自作したiPhoneの着信音の音質が悪い?改善方法まとめ

iPhone

 

前回、こちらの記事でiPhoneの着信音の作成法を紹介しました。

【iTunes12.7対応】iPhoneの着信音を作成する方法

自作した着信音ですが、実際にiPhone上で再生してみると音質が悪い場合があります。

今回はそんな音質低下の原因と、対策法について述べていきまsう。

 

原因

前回同様、iTunes storeで購入した米津玄師さんの「ピースサイン」を例に説明します。

 

iTunesのライブラリから曲を右クリック→プロパティを選び、ファイルタブを選択すると、以下の画面がでてきます。

注目してほしいのが音量の部分。-11.1dBと表記されています。

これは、iTunesの音量基準を11.1dB分超えているから、iTunesやiPhoneのMusicアプリでは11.1dB分下げて再生するよ、ということを表しています。

 

しかし、iPhoneの着信音では、この11.1dB分の音量を下げずにそのまま曲を流してしまいます。従って、大音量の曲が流れるため音割れが発生する、というのが音質低下の原因になります。

 

対策

対策は簡単で、音楽ファイルの音量を下げてあげればいいです。

ただし、iTunes上ではファイルの音量を直接いじれないので、別途ソフトを使う必要があります。

今回は「MP3Gain」というソフトを使用して、音量を調節していきます。

 

MP3Gainのダウンロード

注意:こちらのソフトはWindows OSのみの対応です。

 

まずはこちらから飛んで、「mp3gain-win-full-1_2_5.exe」をクリックしてMP3Gainをダウンロードします。

ダウンロードしたら、.exeをクリックして、ソフトをインストールします。

 

インストール中にこの画面が出てきますが、どちらもチェックを入れたままでOKです。

 

インストールが成功したら、MP3Gainが起動します。

起動を確認したら、一度MP3Gainを終了します。

 

AACGainのダウンロード

MP3Gainでは、m4aの拡張子がついたファイルに対応していないため、「AACGain」というソフトをダウンロードします。

 

こちらから飛んで、「AACGain v1.9」のところにある「Download」をクリックしてダウンロードして下さい

「aacgain_1_9.zip」というファイルがダウンロードされたら、全て展開します。

 

展開したフォルダの中に「aacgain.exe」というファイルが存在するので、これをmp3gain.exeという名前に書き換えます

書き換えたら「mp3gain.exe」をコピーして、先程インストールした「MP3Gain」のフォルダの中に上書きして保存します。

 

MP3GainGUI.exeをクリックして、起動を確認します。起動したら成功。下準備は終了です。

 

音量の変更

着信音のファイルを選択して、拡張子をm4rからm4aに書き換えます。

 

書き換えたファイルを、MP3Gain上にドラッグアンドドロップします。すると、MP3Gain上にファイルが表示されます。

 

次に、Track Analysisをクリックします。クリックすると、音楽ファイルの音量である「Volume」が表示されます。

 

画像では100.7dBとなっています。iTunes上で音量が-11.1dBだったので、足し合わせた結果の89.6dB付近がiTunesの基準音量になりそうです。

MP3Gainではデフォルトで音量が89.0dBになるように設定されています。iTunesとさほど変わらないので、今回は89.0dBで音量調整を行います。

 

Track Gainをクリックして、音量を変更します。

Volumeの値が変わっているのが確認できました。これで音量の調整は終わりです。後はファイルの拡張子をm4aからm4rに戻して、iTunesに入れてiPhoneと同期したら作業終了です。

 

結果

実際に聞いてみると、音割れはしっかり無くなっています

音量自体も小さくなっているので、調整もしやすくなりました。

 

ちなみにiPhoneのMusicアプリと聴き比べると、高音や低音の出方が異なります。おそらくアプリ側で音量以外に何らかの調整をかけていると思われます。

といっても着信音で使う分ではほとんど気になることはないです。

着信音の音質で困っている方は是非お試し下さい。٩( ‘ω’ )و