Macで簡単にWindowsが使える「Parallels Desktop」導入と使い方紹介

Web制作

 

 

MacでコーディングなどのWeb制作を行なっていると、ネックになるのがWindows機の検証です。

MacでもIEやEdgeを擬似的に見ることは可能ですが、擬似で平気でも実機で見ると大幅に崩れていることはよくありがちです。

 

特に、IEはバグが多くレイアウトが崩れやすいわりにブラウザシェアが高いので、クライアント側で検証が必須条件に入っていることもよくあります。

 

Mac備え付けの機能BootcampというものでWindowsを導入することはできますが、MacとWinの切り替えが面倒で、気軽に検証に用いるのは難しい状況でした。

 

そんなとき、Windowsをアプリケーションのように使える「Parallels Desktop」を使ってみたらめちゃめちゃ便利だったので、今回は導入方法と使い方について紹介します。

 

導入前に、Parallelsがどんなものか見てみたい方は「Parallels Desktopの使い方」をご覧下さい。

 

以下、導入の手順に入ります。

 

※注意

先に注意点を話しておくと、Parallels Desktopを使用するためにはある程度PCに空き容量が必要です。(23~4GBほど求められる)

 

空き容量に余裕がない方は使えないので、あらかじめ不要なファイルを削除するなどして確保しておきましょう。

 

WindowsOSの購入

 

まずはWindowsOSを購入しましょう

Amazonやヨドバシカメラ等でオンラインコードが売られています。

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“url”: “https://amzn.to/2KTwqgt”,
“label”: “Amazon”,
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] }
[/kattene]

 

購入したら、「プロダクトキー」というものが送られてきます。

 

キーを確認したら、この過程は一旦終わりです。

Parallels Desktopの導入に進みましょう。

 

Parallels Desktopの導入

まずはParallels Desktopのアプリを公式サイトでダウンロードしましょう。

ちなみに、14日間は無料で使えるのでまずはトライアル版を使用するのをお勧めします。

https://www.parallels.com/jp/products/desktop/trial/

 

ダウンロードしたら、アイコンが出てくるのでインストール。

 

ソフトウェア使用許諾契約書が出てくるので同意。

 

同意をすると、「Parallels Desktopの起動方法」というウィンドウが出てきます。

言われるがままに、下の「セキュリティ設定を開く」という青いボタンをクリック。

 

Macのシステム設定画面が出てくるので、画面下部にある「許可」のボタンをクリックしましょう。

 

すると、インストールアシスタントが立ち上がります。

Windowsプロダクトキーを用いた手続きは左の「MicrosoftからWindows10を入手」をクリックします。

 

最初のステップで既にWindowsのライセンスキー(=プロダクトキー)は入手済みなので、右側の「Windows10をダウンロード」をクリック。

 

MicrosoftのWindows10ダウンロードページにジャンプします。

ちなみに、上のリンクにあるAmazonから購入した場合、モデルは「Windows10 April 2018 Update」を選びます。

 

選ぶと、要求の検証が始まります。

通常は数秒で終わりますが、たまにここで検証が終わらず固まることがあります。(僕は一度なりました)

この場合は、ページを一度閉じてまた開き直しましょう。

 

検証が終わったら、次は言語の選択です。日本語を選択しましょう。

 

再度要求の検証が終わったら、最後にバージョンの選択です。

64-bitと32-bitの2つありますが、64-bit版をダウンロードしましょう

 

ダウンロードをクリックしたら、Windows10のダウンロードが開始します。

4GB以上となかなかの大容量なので注意しましょう

 

ダウンロードが完了したら、Parallelsのインストールアシスタントに戻ります。

右下の「続行」をクリックして次に進みましょう。

 

Windowsの主な用途について聞かれます。

Web制作なら「業務用ツール」を選択でOK。

 

次に名前と場所について聞かれます。

特にこだわりがなければ、そのまま作成して問題ありません。

 

作成すると、Macの画面内にWindowsが立ち上がります。

Windowsをインストールするので待ちましょう。

 

インストールの後、Parallelsのアカウントを作成します。

必要な情報を入力するか、下部にあるソーシャルアカウントからサインインします。

 

すると、Macの画面内にWindows10が立ち上がります。

 

これで導入は終了です。お疲れ様でした。

 

Parallels Desktopの使い方

 

Parallels Desktopを実際に使ってみましょう。

アプリケーション一覧の中から、Parallels Desktopのアイコンをクリック。

iMacに赤い2本線がついたアイコンです。

 

少し時間を置いて、Parallels Desktopが起動します。

 

 

Mac内にWindowsが立ち上がりました。

こちらはテキストエディタやPhotoshopのような、1アプリケーションとして立ち上がってます。

 

ゆえに、Macを使いたいときは最小化なり横にWindowsを移動しておけばOK。

 

MacのFinderの構成もWindowsでしっかり再現してくれます。

 

例えばWeb制作でコーディングしたものを検証したいときは、

自分のファイルを右クリック→ファイルを開く→Internet Explorer(Windows10)

を選択すると、簡単にひらけます。

 

あとは検証したいファイルなどをWinで開いて、内容チェックなどで使いましょう!

 

Parallels Desktopのメリット・デメリット

メリット

MacとWindowsを同時に使える

MacでWindowsを使用するだけなら、実はデフォルトで備わっている「Boot Camp」という機能で可能ではあります。

しかし、こちらの方法だとWindowsを使用する場合一度Macをオフにする必要があります

 

つまり、作業はMacでしたいけど、Winで検証はしたい…といった場合

Macで作業→Macを切ってWinで検証→Winを切ってMacで作業…

 

という、恐ろしく手間のかかる工程が必要になります。

 

ParallelsだとWinとMacを同時に使用可能なので、この工程を一気に飛ばすことができます

ちょくちょく検証する場合は、絶対にParallels一択ですね。

 

起動が早い

PCのスペック次第ではありますが、Windowsの起動が非常に早いです

 

現在はMacBookPro2017年の一番下のモデルを使用していますが、起動にかかる時間は10〜20秒程度です。

検証以外でもWindowsに用事があるときは、かなり気軽に使用できます。

 

デメリット

ストレージを消費する

Parallels Desktopを導入すると、ストレージをかなり圧迫します

試しにFinderでParallelsのフォルダを見てみると、

サイズのところを見ると、約24GB消費しています

これだけの空き容量がないと、そもそもParallelsのインストールができません(途中で空き容量を確保しろと言われる)。

 

僕のMacBookProはSSD128GBで、カツカツすぎてファイルを移したり削除してなんとか導入できました…

ストレージをギリギリでやりくりしてる人は注意しておきましょう。

 

同時起動なので結構重い

MacとWindowsを同時に立ち上げているので、使用状況によってはPCが結構重くなります

 

アクティビティモニタからメモリの使用状況を見てみると、Windowsが結構な容量を占めているのがわかります。

 

単なる検証だけならサクサク見れますが、Photoshopなどのデザインツールを併用すると実際にPCが重くなるのを感じます

 

この点はメモリが16GB以上ある方なら問題ないかもしれませんが、8GB以下の方はこの点を留意しておきましょう。

4GBだとかなりキツイかもしれません…

 

値段が高い

Parallels自体が実は結構な価格です(1番下の買い切りモデルで1万円強)

 

日本で購入した場合、Windows10と合わせて30000円ほどかかります

(Parallelsのバージョンによってはもっとかかる)

 

検証環境を整えるだけにしては、なかなか高額に感じてしまうかもしれません。(そもそもWindowsが結構高いのも原因ですが…)

 

まとめ

 

Parallels Desktop、個人的な感想だとここ最近買った有料ツールで1番の当たりです

BootcampのようにいちいちOSを切り替える必要もなく、検証用にわざわざ別のWindowsPCを立ち上げる必要もないので作業の手間が大幅に削減されました。

 

Web制作をやる方だと、Win検証は非常に重要な要素になってきます。

(Web制作系の会社相手ならほぼほぼ要件に入ってくる)

 

Parallelsに限らずとも、特にコーディングをメインの仕事に据えようと思っている方は、早い内にWin対策は打っておきましょう。